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日本スープ協会では、「スープの日」である12月22日(いつも フーフー)に先んじて、同月18日(水)に「朝食の摂り方で人生が変わる!スープ朝食で健康な毎日を」をテーマにしたセミナーを開催いたしました。
日本スープ協会会長の倉島薫からの挨拶後、第1部では、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所招聘研究員・理学博士の古谷彰子先生より、「時間栄養学でわかる朝食とカラダの関係〜摂るべき栄養、食べ方の工夫〜」をテーマにご講演いただきました。病気をしないカラダ作りやダイエット、お子様の学力向上のいずれにも関わる食事のポイントは、食べる『時間』である旨を実験データの解説とともにご専門のお立場からわかりやすく解説いただきました。
第2部では、引き続き古谷先生から、「時間栄養学に基づいた健康スープレシピ」 (計3品)として、市販スープを活用した栄養満点のアレンジレシピを紹介するとともに調理デモンストレーションを実施し、来場者の皆さまにもご試食いただきました。
※スープの日:12月22日(いつもフーフー)
【セミナーの概要は、以下のとおりです。】 |
日時 |
12月18日(水) 14:00〜16:00 (受付13:30) |
会場 |
明治記念館 曙の間(東館1階) 東京都港区元赤坂2-2-23 |
定員 |
80名 |
参加費 |
無料(事前申し込み制) |
募集期間 |
11月1日〜11月25日 |
登壇者 |
倉島 薫(日本スープ協会会長)
古谷 彰子先生(早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所招聘研究員・理学博士) |
セミナー内容 |
・スープ協会会長 ご挨拶
・第一部:講演
『時間栄養学でわかる朝食とカラダの関係〜摂るべき栄養、食べ方の工夫〜』
古谷 彰子先生(早稲田大学ナノ・ ライフ創新研究機構規範科学総合研究所招聘研究員・理学博士)
・第二部:調理デモ 『時間栄養学に基づいた健康スープレシピ』
古谷 彰子先生(早稲田大学ナノ・ ライフ創新研究機構規範科学総合研究所招聘研究員・理学博士)
※調理デモンストレーションでつくったスープレシピの試食 |
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倉島会長 挨拶 |
寒くなるとスープが飲みたくなります。
2019年の11月は直近3年と比べて寒かったため、スープ業界の売上は前年比8%増と、スープで心と身体を温めてもらっているものと思っています。
本日のセミナーでは、時間栄養学の視点から栄養、健康をテーマに研究されている古谷彰子先生のご講演とあわせて、3種類のスープのデモ料理と試食を予定しています。
私どもとしても、スープを通じて、皆さまにおいしくて楽しい健康に寄与できることを祈っています。
年末の慌ただしいこのひと時、皆様にこのセミナーを楽しんでいただければ幸いに存じます。
日本スープ協会では、今後も皆さまの役に立てる楽しいイベントを計画したいと考えています。
本日はよろしくお願いします。
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講演 「時間栄養学でわかる朝食とカラダの関係」 / 古谷彰子 先生 |
朝食が健康のすべて

最近活発な研究が行われている「時間栄養学」
どんな食事を摂るかだけでなく、「いつ」摂るかも非常に重要
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現代人の生活は、健康問題と隣り合わせ

現代人は、エネルギー過多・深夜までの活動・運動不足といった問題を抱えている
夜更かしは、肥満になる可能性が高くなる。運動不足は、寿命を縮める一要因に
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生活習慣の改善は「体内時計」がポイント
「体内時計」をリセットするのは、「食事」や「光」
「食事」や「光」が体内時計をリセットする
「光」よりも「食事」の方がリセット力が強い
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同じ栄養素を摂取しても、「食べ物」の種類によって体内時計のリセットする力は異なる
三大栄養素を摂取するにも体内時計へ影響しやすい食べ物が存在
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体内時計は食事量と摂取タイミングにも依存
「朝ごはん」とは、朝の時間帯に食べる食事ではなく、「絶食後初めて摂る食事」のこと
「体内時計」の正常化を念頭に置いた理想的な食事
特に忙しい時間帯の「朝ごはん」の準備ポイント

大きめのマグ一つで簡単に栄養満点でバランスの良い美味しい朝食が出来上がる
市販のスープはそれ単品でも十分美味しく、ひと手間加えることで立派な料理に
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朝食の摂取で成績・記憶力・知的作業能率に影響があるとの報告も
まとめ

一日三食、食べる時間に合わせた適切な栄養摂取を推奨
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調理デモンストレーション: 「時間栄養学に基づいた健康スープレシピ」 / 古谷彰子先生 |
① 夜でもOK!野菜たっぷりあったかスープ
② あおさスープでカニご飯風
③ ベジレシピのフラン
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試食コーナー |
試食の様子
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展示コーナー |
レシピ展示
古谷彰子先生に紹介いただいた3レシピを展示しました。
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商品展示
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